こんにちは!
現在は15時ちょっと過ぎ。皆さまの時計は何時を指しているでしょうか?
私はこれからオヤツをいただこうと思っています。
突然ですが質問です。皆さまは、家族で寝ていますか?
今回のテーマは、
【二人目不妊:解決策1】家族で寝るのをやめました。
です。
と言うのも、私は、寝る場所と二人目不妊とは、とても関わりが深いと考えています。
そして、寝室改善に取り組んで良かったと思うと同時に、もっと早くに取り組めば良かったと思っています。
ただ、寝室改善の提案については、上記の漫画の一コマのように、私にはとても言い出しづらいことでもありました。
寝室の環境とセックスレス
寝室改善の前に、まずは触れたいことがあります。それは、「日本の夫婦はセックスレスが多い」という事です。
SNSなどを見ているとそういう情報が多いですが、それは本当なのでしょうか。
最近のアンケートを調べてみました。その結果を見ると、男女1000人中、600人以上の方がセックスレスだと回答していて、有効回答数の半数以上を占めています。
▼参照したのは、下記アンケートです。
上記のアンケートの記事を読んでいくと、その原因の中で多かったのが、今回の記事に関係している「子どもが生まれてからなんとなく」…という意見。
なぜ子どもが生まれると、セックスレスになるのでしょうか?
なぜ子どもが生まれるとセックスレスになるのか?
理由1:子どもが生まれるとそれどころじゃなくなる。
夫婦二人だけだった時からの、大きな環境の変化といえば、子どもの誕生です。
引越ししても、仕事を変えても、食う寝る遊ぶについてそこまで変化は起こりませんが、子どもが生まれると一気に変わります。
- 睡眠時間
- 食事のリズム
- 生活の優先順位
などの変化がある中で、睡眠時間という心身の働きにダイレクトに影響を及ぼすものが変化します。
子どもが生まれるまでは、寝たい時に眠れました。
しっかり休みの日もありました。
ところが、保育園や幼稚園などに通うまでの期間、そういう自由が突然きかなくなるのです。
これは私たち夫婦にとって大きな出来事でした。
もちろん、生まれる前から知識としてはわかっていました。
我が家の場合は第一子の息子の夜泣きがものすごかったので、
実際にはその予想よりも大幅に心身の疲労度は凄まじかったです。
ただ、子どもが生まれたからといって、睡眠時間の変化はあるものの、我が家のような大幅な睡眠不足に陥るかは、一概にはそうとは言えません。
というのも、夜よく寝る子もいるのです。
つまり、子どもの生まれ持った個性によって、左右される部分でもあるので、
プレママ・パパの方には決して怖がり過ぎないでいただけたらと思います。
理由2:睡眠不足によって溜まる疲労感
皆さま、「マミーブレーン」というのはご存知ですか?
産後のママは、集中力低下や物忘れがひどくなるという状態なのですが、この原因はなんでしょうか?
原因ははっきりとはわかっていないようですが、医師監修の下記の記事ではこのように記載してあります。
産後は慢性的に睡眠不足で、慣れない育児で精神的にも肉体的にも余裕がない状況です。そんな中でさまざまなことに気を配り、気の抜けない日々を過ごしているのですから、全てのことで万全とはいかないのも仕方のないことでしょう。
慢性的な睡眠不足。
私はこの影響を強く感じていました。多くの男性は、赤ちゃんが泣いても寝ていると聞いていたのですが、我が家の場合は夫もやはり、睡眠が断続的になっていたこと、また、転職したてで、疲労困憊な日々でした。
こんな状態では、「それどころではない」というのが本当のところです。
我が家のレスは、どちらかが拒否をする、というより、両方が誘わない、という状態になっていました。
ところが、「子どもが欲しい」という気持ちはまた別で、自分も誘わないのに子どもが欲しいなとは思っていました。
話し合う中で判明した「寝室問題」。
皆さまにとって、セックスレスというのはどれくらい重要ですか?
私にとっては、離婚を考えてもおかしくないものでした。
どうしてかというと、それは欲を満たすものや愛を確かめるなどの話と少し逸れてしまうのですが、
誤解を恐れずに言うと、
なんであなた主導で子どもの数を決められないといけないの?
と言うような考えが一番近いと思います。
(もちろん夫婦の愛情表現でもあるのはそうなのですが。)
私は第一子を帝王切開で出産しており、その出産後2年くらいは間を開けると安心ですと、担当医に言われていました。
そのため私としては年齢のこともあり、息子が2歳の時には妊活再開したかったのです。
一度その時に話をしました。ところが、何を言っても、暖簾に型押し。
彼は「まだそう言う時期じゃない」と言うばかりでした。
確かに息子2歳を超えても夜泣きが酷かったです。でも、
子どもは二人だよね、と結婚前に話していたので、契約違反だと感じました。
二人欲しいのに、なんで?と、悲しくなりました。
この話し合いの時に、一度私は諦めたのですが、息子が4歳になった時に、やっぱり諦めきれずにもう一度話し合おうと決心しました。
そこで夫がぽつりと言い出したのが、「寝室問題」だったのです。
寝室問題とは?
私たち家族は、クイーンサイズ(200cm×200cm)に三人で寝ていました。
夫と私の間に息子を寝かせ、みんなで絵本を読んだりしながら、寝ていました。
家族で川の字で寝ることに憧れもあったので、むしろ当たり前だと思っていましたが、それがむしろ問題だったのです。
夫は「息子がいるところで妊活(夫婦生活)はできない」
と言いました。
そこで、はっとさせられました。
自分の願望(二人目が欲しい)と言うことばかりにフォーカスしていて、相手を見ていなかったと。
それから話し合い、寝室を分ける提案をしました。
私の中で、家族で寝ることは大切だと思っていました。
夫と寝室を分けたら、夫婦がうまくいかなくなるのではないか、と謎のこだわりがあったのです。
そのため、この提案は私にとってはかなり苦しい提案でした。
息子にも、パパに甘えて欲しいし、温もりを感じて欲しかった。
でもそれは何も寝室を共にすることだけではないなと思い直しました。
そして、なぜか、寝室が同じ方が、夫婦としてもいいと思っていました。
その方が夫婦生活としてもいいだろうし、寝室が同じことは目に見えない絆(今思えば説明ができないくらい変な思想なのですが)があるに違いない。
そう思っていました。
ですが、提案して、すぐにベッドを買いました。
そしてすぐに夫婦別室にしてみたのです。
思い切って、家族で寝るのをやめてみた結果
強いこだわりを持っていた、家族で寝るということ。
これにより、次の効果がありました。
- 寝るスペースが広くなり、睡眠の質が上がった。
- 妊活のタイミングを測る日が計画しやすくスムーズになった。
- 寝る前の本読みなど、自分の没頭する時間が確保できた。
夫婦二人とも、心身ともに二人目不妊への解決の第一歩を踏みだせたのでした。
もし、夫婦の営みにお悩みの場合、実はお互いの魅力などではなく、環境の方が大きな影を落としている場合があります。
私の思い切ってやめてみたこと、「家族で寝るのをやめる」。
これにより、不妊治療の第一歩、タイミング法に向けて、やっとスタートラインに立てた大きな決断となりました。
二人目不妊についての漫画を描いています。
最近季節外れの学級閉鎖でなかなか更新できていませんが、明日か明後日には更新予定です^^何かない限り、毎日更新を予定しています。